先日、通勤電車の中で携帯を見ながら「この人めっちゃヤバなーい?」「うわー、めっちゃイケ面やん、ヤバーい。」「なぁ、めっちゃヤバいやろ~?」という会話を耳にし、日本の未来はヤバいな、と感じた会社でヤバ目の橘甲会セブンライトです。

健康、してますかー \(´・ω・`)

とは言いつつ「お疲れ~、調子どうよ~?」「ヤバイっす。」自分もこんな会話をしてるような気がします(;・∀・) 因みに辞書によると、

〔「やば」の形容詞化。もと,盗人・香具師(やし)などの隠語〕
①身に危険が迫るさま。あぶない。 「 - ・いぞ,逃げろ」
②不都合が予想される。 「この成績では-・いな」
③若者言葉で,すごい。自身の心情が,ひどく揺さぶられている様子についていう。 「この曲,-・いよ」 〔若者言葉では「格好良い」を意味する肯定的な文脈から,「困った」を意味する否定的文脈まで,広く感動詞的に用いられる〕

となるようです。肯定、否定にも使える感動詞、という便利ワード。別に美しい日本語じゃねー、とまでは言いませんが、そんな若者の会話を聞いてよく使っている自分も反省しなきゃいけないな、と思った次第です。

閑話休題・・・

さて、糖質と向き合うシリーズもいい加減終わりにしようかと思います。と、いうのもネットで調べた事、本で調べた事等を総括している内にエビデンス(根拠)の弱い情報ばかりが飛び込んでくる事が分かりました。

例えば、糖質を制限をする事は健康になる、という考え方に対し医学界でも、

「がん細胞は栄養源としてブドウ糖を利用する為、糖質を制限する=がん細胞の栄養源を失くし増殖を防ぐ、つまりがん予防になり死亡率は低下する」という主張もあれば、

「糖質制限でケトン食(脂肪多めの食事)に切り替える事で、動脈硬化を招き、心筋梗塞や、脳梗塞が増える。低血糖こそがガンを誘発する」といった主張もあります。

これは何方の主張も独自の研究結果による結論であるのですが、複数の研究結果をもとにした研究手法「メタアナリシス」には基づいていないのです。

例えば、マウスを使った比較実験だけでの結論、ある特定の部族の食生活のみを対象にした調査等、自分達の都合の良い結論に導く為のプロセスとしての実験結果による主張が溢れているのです。お前みたいな素人が何言ってんだ?と思われるかも知れませんが、例えば白米は「糖」と同じ作用があります。その白米を政府のガイドラインに基づいて毎日食べていたら糖尿病まっしぐらの糖質を摂取する事になります。「利権」の絡みですね。

っという訳で現在最も信頼できるエビデンスに基づいて糖質についてまとめると・・・

・精製炭水化物「白炭水化物」(白米、白パン、うどん)等は、脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化による病気リスクを高め、精製前の炭水化物「茶色炭水化物」(玄米、オーツ麦、雑穀、蕎麦)等は逆に病気リスクを下げる。

・白米と砂糖は同じ(身体に与える作用)である。従って摂取量に比例して糖尿病になるリスクが上がる、ただし、がんのリスクを上げるものではない。

・多くの果物は摂取する事で血糖値を上げる事は少なく、寧ろ糖尿病リスクを下げるが、フルーツジュース(果糖の抽出物)は確実に糖尿病リスクを上げる。

等などになります。

こん

      色々調べてる内に最終的にはこの本の内容が一番腑に落ちました。

2型糖尿病の方は糖質制限を行うべきだと思います。ただ、健康な方がダイエットをする、健康を増進する、という目的で糖質制限をする事は健康リスクが高い事が分かりました。めちゃくちゃざっくり纏めると何でも過ぎたるは良くない、という事です。例えば糖質を気にする時も、きっちり一日何g!!とか決めつけるより、晩御飯だけ白米は控えよう、等と意識するだけで変わります。バランスの良い食事、適度な運動、何より何かを我慢する事でストレスを溜める事は一番健康には悪いのかも知れませんね。

この纏めに至るまでいくつかの「こうだ!」という記事の内容があり、最終的には”バランス良く”で纏めるのかよ!というお言葉もあるかも知れません。ですが、セブンライトのモットーである「自分で試してみる」という結果、糖質を制限し過ぎた事による逆に健康被害が出た為こういった結論に達しました。色々なご意見もあるかと思いますがこれで糖質についての記事はいったん締めようと思います。勿論、まだまだ世間的にホットな話題ですのでこれからも何かあれば自分で試してまた記事にして参りたいとは考えておりますよ!!(`・ω・´)ゞ

ってな訳で長くなりましたがいつものやつで終わります~!!

大阪で健康診断なら医療法人 橘甲会にお任せ!( `・∀・´)ノ 

ここまで読んでいただき有難うござました!次回のテーマはまだ決めておりませんがお楽しみに!!m9っ`Д´) ビシッ!!

 

 

医療法人橘甲会