身近なカフェイン摂り過ぎ注意?! その4
今日は疲れてるので出かけるのに電動付自転車を使ってやれと思ったらバッテリーが入ってない事に後で気付いて余計に疲れた、橘甲会セブンライトです。
健康してますかーーーーー!!!( ・∀・)ノ
いやー、自転車を趣味としていますので、会社の電動付き自転車には乗らないぞ!と決めていたにも関わらず魔が差したらこのざまです・・・。ポシリーは曲げたらいけませんね(;´Д`)
閑話休題・・・・
さて、前回の記事で身近な飲料のカフェイン含有量についてお話しましたね。今回は摂取基準等についてお話ししたいと思います。
現在、食品中のカフェインについては、一日摂取許容量(ADI)のような健康への悪影響がないと推定される摂取量は設定されていないようなのです。ただし、WHO(世界保健機構)やAGES(オーストラリア食品安全局)FAS(英国食品安全庁)等では、妊婦に対して摂取量の助言を公表しており、胎児への影響として低体重となり将来の健康リスクに繋がるとし、カフェイン200mm(マグカップで2杯分程度)以下が望ましいとしています。また、高濃度のカフェインを摂取することで自然流産を引き起こすリスクが高くなるとも発表しています。
健康な赤ちゃんの為に・・・
コーヒー愛飲家の方はこの時期デカフェで楽しむのも一つですね。
日本にもカフェインの摂取基準はありません。ただし、一般的に急性中毒症状は1時間以内に6.5mg/kg以上の摂取で約半数の人に、3時間以内に17mg/kg以上の摂取でほぼ全員に起きるといわれています。体重50kgの人なら1時間に325mg、3時間に850mgが危険量となります。前の記事でも書きましたが、エナジードリンクをジュースのように何本も飲んだり、眠気を覚ましたいが為にカフェインのタブレットをいくつも摂るのは本当に危険なのです。
おさらいになりますが、カフェインは中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症で、消化管系の興奮状態は下痢、吐き気をもたらすことがあります。また、長期的な影響としては、肝機能が低下している場合、コーヒーの摂取と関連する高血圧リスクが高くなる可能性がある方もおられるという事、特にカルシウム摂取量が少ない方がカフェインを摂取した場合、カルシウムの体内からの排出率を増やし、骨粗しょう症の発症のリスクが高まる可能性があるのです。
如何でしたでしょうか?日本人は欧米人に比べアルコールに弱いがカフェインには強い傾向があるようです。向こうでは健康上の理由からカフェインを敬遠する人も少なくなく、デカフェ(decaf [díːkæ̀f] (ディーキャフ)、decaffeinatedの略)としてコーヒーからカフェインを取り除く処理をしたものを好んで飲まれる方も多いようです。日本でも最近カフェインレスコーヒーの種類も増えてきており、私見ですが香りも味も普通のコーヒーと遜色ないように思います。
如何でしたでしょうか?では、次回はカフェインについてのまとめ記事でこの話題を締めさせていただきます!
大阪で健康診断なら医療法人 橘甲会にお任せ!( `・∀・´)ノ
以上、橘甲会セブンライトでした。
ここまで目を通していただき有難うございました!!