食欲、ストレス、幸福の三角関係
「1本満足バー」を一本では全く満足出来ず何本で満足出来るか?という無意味な挑戦を始めてしまい、当初の目的を忘れ大食い大会のような様相を呈した挙句9本目で気分が悪くなって吐いた橘甲会セブンライトです。
健康!してますかー!!( ;∀;)
まぁ、なんかストレス溜まってたんですわ・・・(´・ω・)約2000カロリーの大暴走の末残ったのは膨満感、罪悪感、そしてただひたすらの後悔(自業自得)しかし、何故こういう事をしてしまったのでしょうか?自制心が足りない、と言われればそこまでなのですが一体自分は何を求めこういう行為に出てしまったのでしょうか?そこで今日は食欲とストレス発散について考察してみようと思い記事にしてみました。
長い記事になっちゃいましたがwご一読いただけたら幸いです。
【ドーパミンとノルアドレナリンとセロトニンと私】
人はストレスを感じると、その状況に対処するために脳内でノルアドレナリンを分泌し、ストレスに備えます。ノルアドレナリンを分泌する事で闘争状態(戦う準備の態勢)となり、心拍数の増加、筋肉の動きを俊敏にします。ただし、その状態が長く続くと体に負荷を与え、攻撃的な感情がココロを支配してしまいます。
一方、ドーパミンは快楽報酬系と呼ばれ食欲、性欲、承認欲求、金銭欲求、達成欲求等、快楽と密接な関係にあり、強いストレスに晒された際、ドーパミンが分泌されると自分にとって「報酬」を与える為の行動を促します。そんな二つの脳内物質を沈めてコントロールするのが幸福感を生み出すホルモン、セロトニンなのです。
周囲に怒りをぶつけストレスを発散する上司がノルアドレナリンさん、
自分に甘く慰めてストレス発散する上司がドーパミンさん、
その中間管理職として苦労しているのがセロトニンさん、みたいな感じでしょうか?
ただし、現代は多くの情報、様々な欲求に溢れ、それが原因でストレスは多様化しています。その為、怒り、欲しがりの感情がジェットコースターのように渦巻き、セロトニンがあちこちで働き続ける事で疲れて、本来の働きが出来なくなり、不眠症、うつ病の原因になっていると言われています・・・。
どうしようもないストレス(負荷)に対応する為に人は代わりに何かで満たそうとします。現代ではまやかしの「代わり」が大量に手をこまねいています。最初に書いたセブンライトの「暴食」もその一つですね。「糖」はかつてはとても希少なモノでしたが、産業革命以降は本当に安易に手に入るようになりました。「糖」を好む人にとっては、摂取するだけで大量のドーパミンが分泌されます。しかし、それは本当に自分が望む幸福でない限りまた多くの「代わり」を求める負の連鎖が起こり、その状態が長く続く事で感情のコントロールが出来ない「キレ易い人」となってしまうのです。
先日行われたレースで10代、20代の子に負けました(真ん中の赤い人です。)「もう少し若ければ」は決して叶わない願いであり「ストレス」です。
ストレスの中には自分の力では変えられない事の方が多いです。ですが、どんな事もほんの少しづつの積み重ねでしか達成しない事があります。折りしも冬季オリンピックが終わり、メダリスト達が華やかにテレビを彩っていますが、彼等は代わり映えしない毎日の精進の果てにあの舞台での活躍がありました。それも報われたのはほんの極一部の方でしょう。ストレスの中身、自分を知り、変えられないものは受け入れる、届かない場所には半歩づつでも、歩き続ける。その先に到達した時、そういった姿勢を貫いてる時こそ本当に満たされる「快楽・幸せ」があるんじゃないかな、と。「ストレス」「欲求」の正体、本当に自分が欲しいモノを心に問う事こそ、負の連鎖から抜け出す第一歩であり、「欲」は自分を怠惰にする為の悪ではなく、果てしない挑戦を続ける為のエネルギーになる、なんて事を感じた次第であります。
いやー、久々の更新という事もあり、長くなりましたね。
そして説教臭い!途中でもうええわっ!ってなった方も多いんじゃないでしょうか?( ̄ー ̄)ニヤリ
と、そんな事は置いといて、いつものアレで締めますよー
大阪で健康診断なら医療法人 橘甲会にお任せ!( `・∀・´)ノ
ここまで読んでいただき有難うございました!次回も是非お楽しみに!!