11月に入るとボジョレーの解禁日よりも、その秀逸なキャッチコピーの方が気になる橘甲会セブンライトです。

健康してますかーーーー!!!( ・∀・)ノ レッツ☆彡ボジョレー!

日本では毎年マスコミが中心となって騒ぐボジョレーヌーボーは、その年に収穫されたワインから生産される若いワインです。ワインは長い時間の熟成を経て味の調和がとれ、深みが出ると言われている為ボジョレーのような「初物」は海外では全くと言っていいほど人気がないようです。一方日本人は「初者」が大好きな文化があり、毎年セリで初物のマグロが超高額で落札されるニュースは良く耳にされるかと思います。それに加えてマーケティングのうまさと言うか「キャッチコピー」がよく出来てます(笑)。そんなキャッチコピーについてはコチラの記事で纏めてますので、まだご覧になっていない方はお暇な時にでもお読みくださいませ・・・ → 雑記 ~ボジョレー・キャッチコピー検証~

閑話休題・・・

さて、前回の記事では睡眠負債が溜まるとろくな事がないですよ、というお話をしました。今回からは睡眠時間を量より質を高めて対策が可能か?という事を記事にして参ります。ご一読いただけましたら幸いです・・・

さて、まず睡眠の質をどうこう言う前に睡眠とはどういった状態かを簡単に纏めます。

レム睡眠:運動機能は停止しているものの、脳は活動している状態、所謂浅い眠り。夢を見たり、金縛りと言われる状態はこの時間帯に起きます。

ノンレム睡眠:脳の活動も中止している、所謂深い眠り状態。この時起こされると「寝ぼけ」状態になります。

睡眠とは就寝後まもなくノンレム睡眠に入り、90分程でレム睡眠に移行しこれを繰り返す現象です。この時脳が休まるノンレム睡眠はステージ1~4までの4段階に分けられ、ステージ4(徐派睡眠状態)が最も深く健常者では熟眠感と関連があるとされています。一夜の睡眠の最初1/3に多く見られること,その量は加齢と共に減少していくことが知られています。 下線部引用:公益財団法人 日本薬学会「徐派睡眠」薬学用語解説より

さて、睡眠がどういうものかを考え「質」を上げるにはより深い眠りにつく事が重要だという事が分かりました。

sibainu!

 

(´-`).。oO(ウチの犬は「睡眠負債」なんてのとは無縁なんだろうな・・・ウラヤマシス・・・)

つまり、眠りの深いステージ滞在時間か深さをコントロール出来れば「量」が確保出来なくても「質」が高まり、負債が溜まるのを抑えられる事が出来るのです。では、もう少し眠りについて調べてみましょう。

最も深い眠りが訪れるのは入眠後最初に訪れるノンレム睡眠時に起こると言われています。その後、前述の通り「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を周期的に繰り返し朝を迎えますがここでポイントとなるのが最初に突入するステージ4(ノンレム睡眠)です。

スタンフォード大学医学部精神科医教授西野精治先生は、この最初に訪れるノンレム睡眠を「黄金の90分」と表現します。ここをしっかり深く眠る事がベストな睡眠の条件と仰っており、理由としてグロースホルモンと呼ばれる「成長ホルモン」の分泌量が最初のノンレム睡眠時に睡眠全体の70~80%が分泌されるという研究結果に基づいています。グロースホルモンは子供の成長に関与しますが、成人でも細胞の新陳代謝、皮膚の柔軟性アップ(アンチエイジング)の役割を果たすと言われ、活力ある毎日を過ごすのに欠かせないホルモンとなる、という理屈からきています。

と、いう訳で今回は睡眠というものについてざっくりと解説しました。さぁ、次回はいよいよ具体的な方法について記事にして考察したいと思います!

んじゃま、そんな訳で引っ張っておいていったんCMでーす♪

大阪で健康診断なら医療法人 橘甲会にお任せでっす!( `・∀・´)ノ ホッホホ~イ

ここまで読んでいただき有難うございました!次回も是非お楽しみに!!

医療法人橘甲会